MTBでDHって?

7 18, 2007

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MTB=マウンテンバイクは分かっても、
DH=? という方も多いと思いますので、
まずこのサイトを見てくださる方のために、軽く説明をしたいと思います。

DH=ダウンヒル
山の上からMTBで一気に走り下りる、爽快なスポーツです。
スピードに乗ってオフロードを駆け抜けるので、
走破性の高いロングストロークのサスペンションが前後に装備されている専用バイクがあります。
今は大体前後とも20センチくらい動いてくれるサスペンションがついているものが多いです。
走る場所は、だいたい夏場のスキー場が主なコースとなっています。
といっても、ゲレンデをひたすら走り回るのではなく、
ゴンドラやリフト、時にトラックによる搬送によって、山の上の方までバイクとともに登り、
ゲレンデとその脇の森に延びる、シングルトラック=人一人が通れるほどの道幅のコースを走ります。
路面は土や草の上、ときに岩だらけだったりと変化に富んでいます。
登りはほとんどなく、どちらかというとスキーやスノーボード、サーフィンなど
重力を感じる気持ちよさが魅力のスポーツに通じる部分が多くあります。

一般的にMTBで走るというと、自分で上って自分で下り、道中の全てを、
自分の足でペダルを漕いで楽しむというのが基本なのですが、
ダウンヒル、ことにその競技では、下りのタイムを競う個人競技となるので、
登りの部分をほとんど省略して、ひたすらスピードを追って漕ぎ下ります。
ストレート区間ではかなりスピードが出ますし、起伏で空中に飛び出すこともあります。
場所によっては雨などによる悪路(ツルツルだったり、ぬかるんでいたり)+コーナーなど、
難易度の高い、スピードの出しにくいセクションがあったりもして、とにかく変化に富んでいて、
とてもエキサイティングでスリリングです。

・・・などと書いてくると、なんだかとても危ないスポーツのように聞こえてしまいますね。
実際普通の格好では、転んだ時には大変なことになります。
なので、私たちはDHをするときには、かなりなプロテクションで出来る限り身の安全を確保します。

full_TLD_2.jpg
こんな感じになります。これはTroyLeeDesignsのジャージ上下。今年はこれ着てがんばってます。

そしてこちらはキャノンデールのレーシングチームのジャージ。レプリカジャージ好評発売中~です。
決勝&表彰台はこれ着て気張ります。
そして大切に抱えているのがTroyLeeDesignsのヘルメット。これはマットブラックの既製品に、
SHAKIN' SPEEDGRAPHIXにて単色ピンストとネームを入れて、クリアを掛けていただいた、私のお宝でございます。

dainese_2.jpg
モトジャージの下にはこんなプロテクターを着込みます。
背中には亀の甲羅みたいな脊椎ガードをつけることが出来ます。

knee_510_2.jpg
こちらはニー・シン(膝・脛)ガード。これはマスト!!! です。
ちなみに履いているシューズはフラットペダル用のライディングシューズby 5.10(ファイブテン)。
柔らかソールがペダルのピンにしっかり食いついて、メチャメチャ安定した足元を作ってくれる
逸品です。もともとはクライミングのアプローチシューズで有名とか。

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風や泥から眼をプロテクトするのもマスト! 快適な視界が確保されてこそカッ飛ばせるのデスヨ。
私はずっとSCOTTの定番 89を使っています。レンズのゆがみもなく、視界も広い!
使いやすさナンバーワンです。・・・でも今年モデルはついに形が変わってしまった・・・ややショック。

以上、ダウンヒルの標準装備のご紹介でした~
                                         special thanks to edgefotos


そして、今晩から秋田県は田沢湖スキー場に向けて出発します。
ここでこの週末、第20回JCF全日本マウンテンバイク選手権大会が開催されるのです。
明日からは現地でレポート(できるかな?)頑張ります。
それでは、行ってきます~


Profile

  1. 名前
    池田 恭子(いけだ きょうこ)
  2. 競技種目
    マウンテンバイク ダウンヒル
  3. チーム名
    TEAM CANNONDALE(チーム キャノンデール)
  4. 生年月日
    1970年5月18日
  5. 出身地・出身校
    東京都・実践女子大学
  6. 主な大会成績
    2001年UCI WORLD CUP ARAI大会18位、2006年JCFマウンテンバイク・ジャパンシリーズDH第4戦青森・大鰐大会2位、2006年JCF全日本マウンテンバイク選手権DH女子3位、同年ジャパンシリーズランキング3位、同年ナショナルポイントランキング3位
  7. 今シーズンの目標
    レースは今年も前向きに頂点を目指します! 同時に今年も女の子MTBシーンを盛り上げます!

Athlete Q & A

  1. あなたの競技にとって歩くこととは?
    健康の基礎の基礎! そして楽しいこと。
  2. 歩くことで注意している点は?
    もともと内股なので、つま先の方向を気をつけてます。あとは体重をかかとに落とさないように、雑に歩かないように。
  3. 競技をはじめたきっかけ
    「お祭り」的レースで表彰台の真中を初体験。調子に乗って競技者登録して走っているうち深みにハマりました。
  4. 一日の練習時間は?
    フィールドが特殊なので、普段はウチでできるストレッチやバランストレーニングをせいぜい1~1時間半くらい。
  5. 尊敬するアスリート
    渡辺キャリー(チームメイト)、MTB界女子先輩の皆さん、ティンカー・ウォーレス、白戸太朗さん・・・
  6. リラックス方法は?
    アロママッサージ、猫達とゴロゴロ・・・
  7. ストレス解消法は?
    大声で笑う! ぐっすり眠る!
  • キャノンデール
    イケダの所属するアメリカのバイシクルブランド。イノベイティブかつハイクオリティが信条の、クラフトマンシップ溢れるバイクたちは、世界でも一流のライダー達によって、レースシーンでそのポテンシャルの高さが証明されています。
  • 富士見パノラマリゾート
    イケダのホームコースでもある富士見パノラマリゾートは、日本で最大規模のMTB(ダウンヒル)コースを持つスキーリゾート。このリゾートがある入笠山(にゅうかさやま)は、花の百名山でもあり、稀少な植物が自生する大切なフィールド。また野鳥や野生動物の生息数も非常に多く、豊かな自然の息づく楽園でもあります。四季折々、ハイクもバイクもトレイルランも楽しめる(そして足湯と美味しい野菜もある!)懐の深い山なのです。
  • p-chic(ピーチック)
    女の子MTBライダーを元気にするネットワーク。これから始めるヒトも、走り出したけど仲間が欲しい、というヒトも、みんなで楽しく走りましょう。山を下るヒトも登るヒトも、チビッコからお母さん、(おばあちゃんになっても!)ガールズパワー全開で、走る楽しさを共有してしまいます。

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